幸せを望まない人はこの世にいないでしょう。誰もが幸せになるために生きていますが、幸せは目に見えることでもなければ、欲しいからといって、すぐ手に入るものでもありません。人々は幸せを求めて勉強をしたり、お金を貯めたり、結婚をしたり、努力を惜しみませんが、幸せは常に私達の側に存在しています。

私は幸せを、自分をコントロールできる状態だと定義しています。人が不安や不幸を感じるのは、自分を制御できないからです。漠然とした未来への不安はもちろん、誰もが不幸だと思う瞬間も、自分を制御することができれば早く立ち直り、より良い明日を作ることができます。そのためには、ある能力が必要です。

それは「忍耐力」です。

忍耐とはただ待って我慢することではありません。常に前向きな態度を維持することを意味します。例えば、禁煙をするとか、運動をするとか、朝早く起きるのもそうです。当たり前で単純なことも、それを維持することは難しく、思うだけでは中々出来ません。それは自分自身を完全に制御できていないからです。

自分をよりコントロールできる状態にするには、環境と思考を改善する必要があります。そのために、7つの方法を紹介したいと思います。人生に正解はありませんが、人生を変えるためには行動し、前に進むしかありません。

必要ないものを持たないこと

断捨離やミニマリストという言葉をよく聞きますが、だからといって極端にものを減らす必要はありません。ものをただ増やすのではなく、快適な暮らしができるレベルで持つことが重要です。必要なものだけを持つことにより、お金の節約はもちろん、健康や時間も得ることができます。何よりのメリットは、自分が持っているものが、もっと好きになり、沢山持っていた時より満足感を得られることです。

関係から自由になること

人に嫌われることは悲しいことです。だから、人は愛されるために努力しています。しかし、どんな人であれ、すべての人から愛されることはできません。いくら頑張っても人の心を掴むことは思う通りにはいきません。傷つかないように、事実を素直に受け入れるべきです。また、人に怒られたら言い返さず、優しい言葉で相手を認めましょう。自分の心はもちろん、相手の心も静まる可能性が高くなります。

人と比べないこと

人は他人と自分を比べる習性があります。比べることにより、新たな目標ができて自分を成長させる機会にもなりますが、劣等感を感じたり、今までの自分が崩れてしまうこともあります。自分を保つためには、自分だけの基準や価値観を持って、ありのままの自分を尊重する必要があります。また、人の成果や業績をそのまま評価し、認めることも重要です。唯一無二である自分を大切にしましょう。

メモを取ること

閃きやアイディアは真剣に悩んでる時よりも、日常の中で突然浮かんでくる場合が多いと思います。しかし、メモを残さないため、本当に必要な時に思い出せない場合も多々あります。閃きやアイディアだけではなく、慣れない作業や手続きなどもメモを残すことにより、次がより楽になり、ミスも減ります。自分に本当に必要なものが何かを考えながら、適度にメモを残し、管理する技術を身につけましょう。

今に集中すること

過去から学び、未来に備えることは素晴らしいことですが、あまりにも過去と未来に囚われすぎると、今を生きる力を失っていまします。変えられない過去や、分からない未来より大切なのは「今」です。今に集中すると勉強や仕事の能率も上がり、より楽しくなります。例え、試験が差し迫ってきたり、上司が側にいる時でもそうです。失敗や結果を気にするより、過程を楽しむことが成功と幸せの近道です。

継続すること

あれもこれもやってみたい、もっとうまくなりたいという願望は、理由はどうであれ誰もが持っていると思います。実際やってみても長続きしないとか、上達しないとか、自分には向かないという理由で諦める人も多いでしょう。しかし、本当にやりたいこと、好きなことは失敗を恐れず、進み続けるべきです。今より少しでも成長できれば、毎日5分でも好きなことができれば、それだけで人生は豊かになります。

行動すること

変化のない人生、成長のない人生は死と変わりません。死よりも怖いものは後悔です。今日が過ぎても明日はやって来ますし、失敗してもチャンスはまたやってきます。しかし、人生は一度だけです。生きている限り、たくさん行動し、たくさん失敗し、たくさん後悔することです。この世の全ては変わり続けます。変わる自分を素直に受け入れて、今しか出来ないことをやりましょう。私が私であるために。